インプラント

どのような場合に移植が行われるか

人前で歯を見せる職業であるが、歯列が揃っていなくてその事をコンプレックスに感じるという人が行うべきなのがインプラント治療です。多くの場合インプラント治療に対応している歯科医に行けば治療を開始出来ますが、口の中にある歯槽骨と呼ばれる歯を支えるために必要不可欠な骨が少ないと判断されるとインプラント治療が出来ない可能性があります。そんな時に行われるのが骨移植の治療です。インプラント治療をしてくれる歯科医を選ぶ際には念のため骨移植に対応しているかどうかも調べておきましょう。

移植治療を行う目的とは

この骨移植の治療を行う目的は、単に不足している歯槽骨を補充するという以外にもあります。まず第一に、骨移植治療は手術する範囲が狭くて済むという要因があります。インプラント治療を行うための骨の補充方法には色々な手法がありますが、広範囲にわたる手術を伴う場合も多く、身体に大きな負担をかけてしまう恐れもあります。また、基本的に骨移植は患者自身の骨を利用するので安心感も高いという点でもこの治療法を求める人も少なく内容です。

具体的にどのような仕組みなのか

では、インプラント治療における骨移植の具体的な治療の仕組みはどうなっているのでしょうか。まず、インプラントを行おうとしている箇所以外の歯槽骨が十分であるかを検査します。一般的に、骨移植は別の個所の歯槽骨や顎の骨等から採取して移植をする事が多いため、それらの箇所の骨が十分で健康かどうかを診断する事からはじめます。そこで問題が無ければそれらの骨を、そこから採取出来なければ患者自身の別の個所の骨を、あるいは人工代用骨と呼ばれる骨に近い成分の化学物質を使用します。

それからの治療の工程はいかに

そして骨を採取する所が決まれば、実際に骨移植が行われますが、その際にその部分の周りに歯周病や虫歯等の症状が見られる場合にはそちらが先に行われます。骨移植はまず局所麻酔を行い、採取する場所の歯の肉を切り開き、骨を削り取る作業が行われます。その後に行われるのが、インプラント治療を行おうとする箇所に削り取った骨を埋め込み、その骨が動かないように固定する作業です。そして切り開いた歯肉縫合して移植した骨と歯槽骨がなじんだら骨を固定していたものを取り出して、その場での骨移植の治療は終了となります。完全に骨が馴染み、インプラント治療が行えるようになるには、上顎の歯であれば8カ月程度、下顎であれば5カ月程度と言われています。この骨移植治療は他でインプラントを断られてしまった人の助け舟になる治療になりますが、全てのインプラント対応の歯科医で行っている治療内容ではありませんので、この治療を求めている場合には必ずその歯科医のホームページ等で確認しましょう。

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